スタッフ日記


by daimarunet

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
<   2011年 12月 ( 2 )   > この月の画像一覧
トゥルーグリット
こんにちは。 遠藤です。

札幌駅の北口から少し行くと、「蠍座」という小さな映画館があります。
シネコン中心の昨今、忙しくて以前、見逃した映画とか、
ちょっと変わった特集ものとか、
小粒でもピリリと辛い味わいのある作品とかに出会えて、
なかなか面白い映画館なのです。

先日、ここで別の映画館に掛かっていたときに見逃した「トゥルーグリット」
という映画を見ました。

かつて、ジョン・ウェイン主演の「勇気ある追跡」という西部劇のリメイク版ということでした。
2011年度のアカデミー賞10部門にノミネートされたこともあり、
当時は話題作でしたが、受賞はできませんでした。

父を殺された少女が敵討ちを決意して追跡の旅に出るストーリーで、
14歳の少女マティは、助っ人として、保安官コクバーンを雇います。
彼はいい加減な酔っ払いでしたが、
射撃の腕がよく、気概があるという評判でした。

マティは犯人と対の対決で撃ち倒し、復讐に成功しますが
引き金をひいた反動から後ろに吹き飛ばされ、
穴ぼこに落ち、その中にいた毒蛇に手をかまれてしまいます。

コクバーンは彼女を抱え、馬にまたがり、
医者のもとへ走ります。
早く毒を抜かなければ、死んでしまうのです。

早く早く、走れ走れ!!

日が落ち、闇が訪れ、それでも走り続けます。

汗まみれになり、走り続ける愛馬を気遣い、
止めて、休ませてあげて、とコクバーンに訴えますが、
彼は、さらに馬の腹をけり、先を急がせるのです。

走れ、走らなければお前が死ぬ!

早く早く、一刻でも早く。

満天の星が輝く地平を大人二人を乗せて馬が走ります。

走れ走れ、命をつなぐために…

荒い息遣い、血の汗を滴らせて走り続けていた馬が
どうと横倒しに倒れこんでしまいます。

止めて!と彼女の制止の声にも係わらず、
コクバーンはためらいもしないで、馬にとどめをさしました。

そして、今度は、彼女を自分の腕に抱きかかえ、
自ら走り出します。
走って走って、一刻も早く医者に診せなければ。
やがて、夜が白みかけようやく医者の家が見えてきたころ、
力尽き、一歩も進めなくなって、
俺も老いぼれたな
自嘲しながら、空砲を撃つと気がついた医者の家の扉がゆっくり開き…

夜空には数限りなく星が輝く中、
マティを抱えたコクバーンを乗せて、
暗い夜道をひた走る黒い馬のシルエットが浮かび上がる
このシーンが幻想的でとても美しいのです。
西部劇のようでなく、でも、
どこかで見たかのようだと思いました。

トナカイのそりに乗ったサンタクロースのシルエットです。

走れ走れ、子供達が待っている!
希望を与え、命をつなぐために
走れ走れ、一刻も早く

ちっぽけで頑固な
たった一人の少女の命をつなぐために
己の力を尽くし、命を懸けてくれたものたちがいる。
そのものたちへの賛歌を私は聞いたように思えました。

救われたマティのその後に幸いあれ!!

でも、映画の結末はかなり辛口なのですね。

九死に一生を得たマティは
片腕を切断し、苦労したらしく
いかついおばさん(笑い)になっていました。

生きている間は再会がかなわなかった
マティはコクバーンの亡骸を引き取り、
生涯墓参りをかかしませんでした。
自分のために命を尽くしてくれたことに
敬意を払っていたのでしょうね。

映画に始まり、映画で終える
2011年でした。
来年はどんな作品にめぐり会えるか
楽しみです。

それでは、皆様、よい年をお迎え下さい。












 
[PR]
by daimarunet | 2011-12-29 14:35
今年一年、ありがとうございました。
d0183283_13224326.jpg

今年一年、お世話になりました。
お取引先様、友達(悪友を含む)、皆様 ありがとうございました。
私も来年は遂に還暦、歳相応の仕事をすべく奮起したいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

ところで、先日お取引先様から「冬の円山も良いよ!」と薦められ、久しぶりに登ってみました。
と言っても、冬山は初めてでしたが、驚いたことに毎日登っていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいました。
朝の5:30に動物園側から登りだしたところ、7人の方に遭遇。翌日は、5人、という具合に時間帯によって顔ぶれは異なりますが、皆様お知り合いのようでした。
夏の時とは違い、登山道以外からも雪道登山が可能だそうで、最初の踏み分け道には「鈴木様の道」とか「佐藤様の道」とか初踏破者のお名前がつくということも、ご紹介頂いたから教えていただきました。(感謝感謝です、もしかすると「***道」という「道」もお持ちなのでしょうか? 今度是非、ご一緒させてください!)
30分程度で登れる山ですが、心地よい汗をかくことができます。
正月の初日の出には、40~50人が集まるとか。

私も、初日の出の際には登ってみようと思います。

それでは、皆様、良いお年をお迎えください。
[PR]
by daimarunet | 2011-12-29 13:35
カテゴリ
全体
未分類

以前の記事
2015年 05月
2014年 09月
2012年 05月
2012年 04月
2011年 12月
2011年 10月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月

フォロー中のブログ

検索

その他のジャンル

最新の記事
レ・コード館
at 2015-05-14 14:23
野菜ビュッフェ
at 2014-09-08 15:05
リスベットのミステリー
at 2012-05-30 21:04
久しぶりに~
at 2012-04-15 14:38
春が来た
at 2012-04-11 16:00

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧